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■wacom(ワコム) Bluetooth対応タブレット「Intuos4 Wireless」

　ワコムは、タブレット「Intuos4」の Bluetooth対応モデル「Intuos4 Wireless」(PTK-540WL/KO)を2月26日に発売する。価格はオープン、直販価格は39,800円。Windows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4.8以降。

　Intuos4 WirelessはUSB接続に加えてBluetooth 2.1+EDR接続を追加。リチウムイオン充電池内蔵のペンタブレット。バッテリ駆動時間はファンクションディスプレイ点灯時は8時間以上、消灯時は18時間以上。充電はUSB。USB接続でも使用が可能。USB接続時は自動的にBluetoothはオフになる。SmallとMediumの間のサイズ。本体、グリップペンは現行のIntuos4と同等。

　筆圧は2,048段階、最小ON荷重は1グラム、読み取り精度は±0.25mm、読み取り速度は最高200ポイント/sec、分解能は最高0.005ミリ、傾き検出レベルは±60、読み取り可能高さは10mm。Bluetoothの通信範囲は約10m。本体サイズは幅363ミリ×奥行き253ミリ×高さ15ミリ、重量は約0.9kg。

■Apple、タブレット「iPad」を発表　$499から

Appleが発売するタブレットマシン「iPad」は9.7インチの液晶搭載で$499から。Wi-FiのみとWi-Fi+3Gモデルの2種類。ストレージ容量の違いで計6種類。

　タブレットマシン「iPad」は9.7インチマルチタッチ対応液晶ディスプレイを搭載。音楽や動画の再生、Webサーフィン、電子書籍の閲覧、電子メールの送受信などに使える。マルチタッチジェスチャーの他、フルサイズのソフトウェアキーボード入力も可能。厚さ約13mm、重量約680gとスリムで軽量。バッテリー駆動時間最大10時間。オプションでiPad Keyboard Dock（69ドル）も提供する。

■価格
・Wi-Fiのみモデル
16GB $499
32GB $599
64GB $699

・Wi-Fi+3Gモデル
16GB $629
32GB $729
64GB $829

　Appleは米国でiPad向け電子書籍ストアiBookstoreも開始。iPadはApp Storeのほとんどのアプリに対応。フルスクリーンで拡大表示可。iPod向けにマルチタッチ操作対応の新版iWorkもリリース。Pages、Keynote、Numbersをそれぞれ$9.99でApp Storeで販売。PCやMacとはiPhoneやiPodと同じようにUSBで接続。iPad用SDKは同日公開済。

■スペック・仕様
・CPU 1GHz駆動自社製 Apple A4
・1024×768ドット表示 9.7型IPS液晶ディスプレイ（LEDバックライト、視野角 上下／左右各178度）マルチタッチ対応
・メモリ容量 16GB・32GB・64GB
・IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN
・Bluetooth 2.1＋EDR
・3G通信（3Gモデルのみ）
・デジタルコンパス
・加速度センサー
・環境光センサー
・ドック用30ピンコネクタ
・ヘッドフォン
・スピーカー
・マイク
・SIMスロット（3Gモデルのみ）
・本体サイズ 189.7mm（幅）×242.8mm（高さ）×13.4mm（厚さ）
・重量はWi-Fiモデルが約680グラム、 Wi-Fi＋3Gモデルが730グラム
・バッテリー駆動時間 約10時間（内蔵型リチウムポリマーバッテリー 約1,000回の充電後も80%以上の容量を保持）

マイクロソフトが自社製のスマートフォンPinkを発売？

「Pink」というプロジェクトで開発されているらしい、と言うマイクロソフト製スマートフォンが2月にスペインのバルセロナで開催される「Mobile World Congress conference」（MWC）か、3月にラスベガスで開催される「CTIA WIRELESS 2010」で発表されるかも。

スペックはマイクロソフトの携帯音楽プレーヤー「Zune」がベース、OSはWindows Mobile 7（又は6.x？）、720pのHD動画再生機能、500万画素カメラを搭載とか。

Windows Mobile 7(WM7)は2エディション

Windows Mobile 7(WM7)またはWindows phone 7は2つのエディションで登場するらしい。Windows Phone Seven(7) Business Edition (BE)と Windows Phone Seven(7) Media Edition (ME)だ。それぞれの特徴は

Windows Phone Seven(7) Business Edition (BE)
・「7」OSのサブセットにあたるビジネス向け ・ハードの要求スペックは低め ・ビジネスアプリや「クラウド」サービスと接続・同期を想定（LIVEサービス、My Phone等）

Windows Phone Seven(7) Media Edition (ME)
・音楽・動画、ゲームなどのコンテンツに対応するコンシューマー向け ・ハードの要求スペックは高い ・Silverlight ・Media Room ・Xbox LIVE(ゲーム) ・Facebook ・Twitter ・Zuneプラットフォーム統合(Zune Phone Experience)

Windows Phone Seven(7) Media Edition (ME)対応端末は、LGの「Apollo」およびHTCの「Obsession」が今の所は挙げらている。

■LG「Apollo」のスペック・仕様
・CPU Qualcomm QSD8650 Snapdragon 1.3GHz
・3.8インチ 1280 x 720 WXGA 有機ELディスプレイ。静電容量式マルチタッチ対応
・RAM 1GB フラッシュメモリ 1GB 、microSDHCスロット
・カメラ 10Mピクセル フラッシュとAF搭載。720p 30fps HD動画撮影
・動画再生 WMV、MP4 (H.264)等 HD対応
・ネットワーク EV-DO、HSDPA、GSM
・バッテリー駆動時間 3Gデータ 4.5時間・通話 7.5時間・動画10時間など・WiFiデータ 6.5時間
・本体サイズは115mm x 57.5mm x 11.2mm
・発売は今年8月～9月

■HTC「Obsession」のスペック・仕様
・CPU Qualcomm QSD8250 Snapdragon 1GHz
・3.7インチ 有機ELディスプレイ、静電容量式マルチタッチ
・RAM 512MB フラッシュメモリ 512MB
・外部microSDスロット、4GB内蔵ストレージ
・カメラ 5Mピクセル フラッシュとAF搭載。720p 25fps HD動画撮影
・動画再生 WMVやH.264 720pに対応
・ネットワーク GSM、HSDPA
・バッテリー駆動時間 通話最大10時間、3Gデータ6時間
・サイズは112mm x 56mm x 11.7mm
・発売は今年10月

FMV-BIBLO LOOX U U/G90 U/G90N

　LOOX U U/G90 U/G90Nは、富士通が1月18日に発表した、個人向けPC「FMV」シリーズの春モデルのうちの一つ。「いつも持ち歩いて使えるライフパートナー」がコンセプト。Windows 7を搭載し、重量約495gの超小型モバイルPC。紳士服売り場でジャケットの内ポケットサイズを測定し、本体のサイズを決めたと言う「ポケットサイズPC」。実売予想価格 10万円前後。

　画面の左右に5つのタッチセンサーボタンが配置されている。右のボタン2つは「PgUp」「PgDn」。左下は省電力モードの切り替え。左中央は電子辞書を起動。左上がズームボタンで解像度を1280×800/1024×600/800×480に切り替え可。

■LOOX U U/G90のスペック、仕様
・OS Windows 7 Home Premium（32ビット版）
・CPU Atom Z520/1.33GHz
・メモリ 2GB（DDR2 PC2-4200、増設／換装不可）
・30GB SSD（SSDはSATA。Intel SCHはSATA非対応の為、Ultra ATA/100に変換してチップセットに接続）
・USB2.0 x 2
・SDメモリーカード
・Webカメラ 有効78万画素
・ディスプレイ 5.6インチ（1280×800ピクセル）ワイド マルチタッチ対応タッチパネル対応
・ポインティングデバイス
・無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n準拠）
・Bluetooth 2.1＋EDR
・mobileWiMAX標準搭載
・ヘッドフォン／マイクも兼用端子
・専用コネクタ 別売アダプタ装着により100BASE-TXの有線LANとアナログRGB出力に対応
・バッテリー駆動時間 約4時間（7.2ボルト 1800mAh）オプションのLバッテリー（4セル 7.2ボルト 3800mAh）で約7.8時間。ボディの厚みは約7.8mm増え、重量も約117g増える。
・204mm（幅）×106.5mm（奥行き）×23.8mm（厚さ）
・重量 約495g

sony bloggie 「MHS-CM5」「MHS-PM5K」

　ソニーは1月14日、モバイルHDスナップカメラ“bloogie”「MHS-CM5」「MHS-PM5K」を2月5 日より販売開始と発表。これら「MHS-CM5」「MHS-PM5K」は、YouTube、SNS、メール、ブログなどにハイビジョン動画をアップロードして共有することを目指した新提案製品。価格はオープン、実売想定価格はMHS-CM5が3万円前後、MHS-PM5Kが2万7000円前後。

撮像素子は両機とも1/2.5型有効503万画素CMOSセンサーだが、レンズは異なり、、「MHS-PM5K」は自分撮り”が可能な270度回転する単焦点レンズを搭載し、「MHS-CM5」は光学5倍ズームレンズ搭載。MHS-PM5Kには360度撮影できる「360レンズアダプター」が付属し、このアダプターで撮影した映像は、撮影後にPCへ取り込むと付属アプリケーションでパノラマ展開される。

1920×1080ピクセルのフルHD動画と500万画素の静止画を、各種ネットサービスへ簡単アップロードする機能を備える。本体にUSB端子を装備し、USBでPCにつなげると本体内蔵の「PMB Portable」によってPicasa、YouTube、mixi等へ動画や静止画をアップロードできる。MHS-PM5Kは携帯電話のように操作できるUIを備え、再生時には液晶を横にして表示できる。

動画解像度は
MHS-PM5Kが1920×1080ピクセル（30p）/1280×1080ピクセル（30p／60p）/640×480ピクセル（30p）
MHS-CM5が1920×1080ピクセル（30p）/1280×720ピクセル（30p／60p）/640×480ピクセル（30p）

映像はMP4形式（MPEG-4/AVC）で保存され、MHS-PM5Kは4GBのメモリースティックDuoが付属。記録メディアはSD/SDHCメモリーカードとメモリースティック。

Nvidia 新世代Tegra（Tegra2）詳細

　Tegra2はトランジスタ数2億4,100万個、初代Tegraと同じ消費電力で、最大4倍の性能。他のスマートフォン向けのプラットフォームに対しては、10倍の性能だとNvidiaはアピールしている。TSMCによる40nmプロセスで製造。

　メモリのサイズ、帯域幅は、それぞれ従来の2倍。Low-Voltage DDR2 SDRAMをサポート。Coretex-A9×2のデュアルコア、GPU、スーパーバイザ用ARM7、イメージプロセッサ、オーディオプロセッサ、動画のエンコーダ、デコーダ、合計8つのプロセッサを搭載している。ARM7プロセッサはオーディオプロセッサ制御・動画・イメージに使用され、これらのすべてのプロセッサが共有するキャッシュメモリも1MB備える。

　動画エンコーダ・デコーダは、対応プロファイルが増加。フルHD（1080p）の動画に対応。従来のTegraでは720pまで。デュアルディスプレイ出力も可。

　消費電力500mW、未使用コアを省電力モードにする機能も搭載。

　新世代TegraはFlash 10.1のGPUアクセラレーションに対応し、すべてのステージでGPUアクセラレーション可。また、Tegra上でAIRのアクセラレーションに対応するため、Adobeと協力して作業中。この先数カ月で提供される。

　Open GL/ES、マルチメディアアクセラレーションAPIのOpenMAX/ILにも対応。

Nvidia、2010 CESで新世代Tegraを発表

　Nvidiaが2010 International CESで、新世代Tegraを発表。この新しいTagraは、従来のTegraの「ARM11」を、40nmプロセスルール採用の最新アーキテクチャ「Cortex-A9」に変更。また、マルチコアに対応するCortex-A9を2基搭載し、“デュアルコア”Tegraに。3DグラフィックスやHDビデオエンコーダ、HDビデオデコーダなど、従来のTegraの機能も搭載。

バッテリー駆動時間は、新世代Tegraを搭載したデバイス（2000mahのバッテリー、消費電力400ミリワットの5型ディスプレイ）で、HDストリーミング再生が6時間、音楽再生140時間、1080pのHD動画再生12時間。

Dell（デル）Android搭載のタブレットマシン

Dellが年内に発売するAndroidダブレットマシンは、5インチのディスプレイとAndroid搭載、年内発売予定。背面にカメラ付き。詳細なスペック・仕様等の情報は公開していない。

HP Snapdragon搭載 Android Smartbook

　米Qualcomm、米HP（Hewlett-Packard）、Snapdragon搭載の、OSにAndroidを採用した“Smartbook”を1月6日（現地時間）、2010 International CESで公開。

　公開されたSmartbookは、Snapdragon QSD8250搭載で、Scorpionプロセッサは1GHz動作。このQSD8250と言うチップセットは、東芝の「T-01A」「X02T」や、Google「Nexus One」も採用している。1.3GHz動作のコアを採用した「Snapdragon QSD8650A」では無い。また、Android OSを採用したUIは、非常に直感的。

■スペック・仕様
・OS Google Aandroid
・CPU Qualcomm Snapdragon QSD8250
・3G通信
・無線LAN（Wi-Fi）
・QWERTYキーボード
・長時間のバッテリー駆動（具体的な数値は後日）